日別アーカイブ: 2026年1月30日

トラックドライバーの雪道対策!安全につながる5つの工夫

特に降雪量の多い寒冷地域で仕事をするトラックドライバーは、雪道運転が必須となるため、さまざまなリスクに備えて十分な対策を考えておかなくてはなりません。

今回は、雪道運転のリスクをはじめ、気をつけるべき時間帯と場所、そしてトラックドライバーが安全を保つための雪道対策についても詳しくまとめます。

雪道運転のリスクについて

トラックドライバーが、雪道運転の際に考えられるリスクについて以下にまとめます。

スリップしやすい

雪道走行ではタイヤが滑りやすく、スリップ事故につながる恐れがあります。

トラックの速度や重量によっては一般車両より制動距離が長くなるでしょう。

もしトラックが雪道走行時にスリップすると、周囲の車両を巻き込むリスクが高いため事故の被害が大きくなりがちです。

タイヤがスタックする

「スタック」とは、雪でタイヤが空回りしてトラックが動かなくなる状態です。

雪道で急にアクセルを踏み込んだ場合、タイヤと路面との摩擦力がなくなるのが最大の原因。どうにか脱出に成功しても、トラックが思わぬ方向に滑って再びスタックするケースも珍しくありません。

ホワイトアウトに巻き込まれる

大雪や吹雪が発生して、視界を遮る「ホワイトアウト」現象が起きると、多重事故を引き起こす可能性が考えられます。

現象が治るまでは安全な場所で待機するのが最善策でしょう。

トラックドライバーの雪道対策とは?

実際の予期せぬ事故を防ぐためにも、今からできるトラックドライバー向けの雪道対策を5つに分けてご紹介します。

①     タイヤチェーンを準備しておく

チェーン規制が出されたら、スタッドレスタイヤでもチェーン装着が必要です。

タイヤチェーンには、金属製/非金属製(ゴムやウレタン製)/布製(オートソック)があります。

トラックの場合、価格や耐久性の面で【金属ケーブルチェーン】を用意しておくと安心でしょう。

②     スタッドレスタイヤに交換する

冬を迎えたら、基本的にスタッドレスタイヤに交換しておくのが安全です。

雪道や凍結路など摩擦が少ない路面でも、スタッドレスなら安全運転をいじすることが可能なはずです。

③     雪かき道具を用意しておく

厳寒期は、雪かき道具としてスコップ/ゴム長靴/軍手などを常備してください。

サービスエリア休憩時、大雪だと30分程度で車両上の積雪量が増え、雪かきが必要になるかもしれません。

また、タイヤがスタックした場合にも雪かき道具が大いに役立ちます。

④     ガソリンを満タンにしておく

予想外の大雪で立ち往生する恐れもあるでしょう。

ガス欠防止のためにも、厳寒期の運転時は常にガソリンを満タンにしておくように心がけるべきといえます。

⑤     車間距離を十分取ってスピードを出さない

追突事故のようなトラブルを避けるよう、スピードは控えて車間距離を十分に確保することも忘れずに意識してください。

急ブレーキや急発進、急加速は避けてとにかく安全運転に徹しましょう。

まとめ

冬の寒冷地を運転する機会のあるトラックドライバーにとって、雪道対策は絶対に不可欠です。

特に深夜や早朝の時間帯は要注意。また、凍結路/坂道/橋/トンネル出入口などは滑りやすくリスクが高まります。

今回ご紹介した雪道対策を参考に、事故の無い安全な運転を心がけてください。