
長時間の運転は、景色が変わっても無言の作業が続く時間。眠気や単調な動作、渋滞のストレス、そしてひとり時間の長さと向き合う中で、ドライバーにとってBGMは娯楽ではなく「集中を保つ装備」になっています。
静かすぎる車内は思考が散りやすく、逆に刺激が強すぎると疲れる。だからこそ多くのドライバーは、その日の体調や配送ルートに合わせてちょうどよい音を選んでいるようです。
トラックドライバーの定番BGMはFMラジオ
ラジオが根強いのは、交通情報やニュース、天気など「いま必要な情報」を自然に入手できるから。長距離になるほど、状況の変化に合わせて情報を拾える安心感が高まります。
そしてトラックドライバーがよく聞くラジオといえば、トークバラエティがトップでしょう。会話のテンポや笑いが眠気を遠ざけるリズムにもなります。
好きな局はFM系列が多い傾向で、音楽の選曲やパーソナリティとの距離感が車内をより居心地の良い空間に整えてくれるのだとか。
固定の番組を決めておけば、時間の進み方に区切りが生まれ「あと1本聴いたら休憩」といったペース配分にもつながります。
2026年のドライバーは「ポッドキャスト勢」が拡大中!
最近では「ポッドキャスト」と呼ばれるオンデマンドの音声配信が伸びています。
ラジオのように受け身で流す日もあれば、ポッドキャストで“聴きたい回”を選んで気分を切り替えるドライバーもいるでしょう。
ポッドキャストの場合、趣味・ライフスタイル、エンタメ・トークなど「自分の好き」を深掘りでき、気分転換や眠気覚ましにも直結するのが魅力です。
続きから聴けるので休憩や積み下ろしの合間にも相性が良く、学び系なら運転時間を“自己投資”にも変えられるでしょう。
ドライバーに人気の音楽ジャンル
BGMとしては音楽も定番で、人気ジャンルはJ-POP。流行りの曲から思い出のあの曲など、口ずさめるノリの良い曲が流れれば気分を上げるスイッチになります。
また、ロックや洋楽も根強い人気でしょう。
シーンによって切り替えるドライバーも多数。集中したいときは歌よりラジオ、夜間は落ち着いたバラード曲でムードを演出など、さまざまな “状況対応”ができるのも、いまの配信環境ならではないでしょうか。
まとめ
車内でのBGMの聴き方は、ラジオ=リアルタイム情報と相棒感、ポッドキャスト=好みの深掘り、音楽=気分の加速装置という形で“目的別”に進化しています。
もちろん眠気対策は音だけに頼らず、ガムやおせんべいなどの咀嚼で脳に刺激を与えたり、こまめな休憩あるいは15~30分の仮眠を取ったりなどの工夫も忘れずに。
安全運転のために、自分に合う車内ルーティンを作ることが快適な仕事につながるヒントです。