
「一人で働く仕事」といえば、ドライバーを思い浮かべる方も多いはず。とはいえ、いざ現場に出ると「運転だけ」ではないのをご存知でしょうか。
積み降ろしの担当者や自社の配車マンなど、実は多くの人と関わりながら荷物を運んでいるのです。
そこで今回は、ドライバーに必要なコミュニケーション能力について解説します。
最低限必要なコミュニケーションは「挨拶」「確認」「感謝」
ドライバーがもっとも接するのは、荷主(クライアント)や配送先のスタッフです。
その日の作業効率を大きく左右するこの関係性を良好にするのが、以下で紹介する「挨拶」「確認」「感謝」です。
「挨拶」で現場の空気が変わる
物流の現場は常に時間に追われ、ピリピリとした空気が流れていることも珍しくありません。
そんな空気の中、ドライバーから「おはようございます」「お疲れ様です」とハキハキした挨拶があるだけで、相手の印象は変わります。
「確認」で信頼度アップ
現場ごとにルールが変わるため、いつものやり方で進めてしまうとトラブルを招く原因になることも。
そこで大切な姿勢が、相手の指示をしっかり聞き、不明点は「〇〇でよろしいですか?」とその場で確認すること。
このような「確認」は誤配や作業ミスを防ぎ、現場からの信頼にもつながります。
「感謝」で対応がスムーズに
作業後の「ありがとうございました」、リフトマンへの「助かりました」といった感謝の言葉は、たとえ一言であっても次に訪れた際の対応がスムーズになりやすいです。
相手への感謝をしっかりと口にすることは、現場で重宝されるコミュニケーションともいえます。
さらなる評価アップにつながるコミュニケーション能力とは?
プラスアルファで心がけたいのが、自社の運行管理者や同僚との関わり方です。
ただドライバーとしての仕事をこなすだけでなく、適切な連携を取ることは自分自身の安全にもつながるでしょう。
運行状況の変化をこまめに「報告」
事故や渋滞による遅延や車両の異変、荷主先でのトラブルなどを一人で抱え込まず、すぐに会社へ報告する能力も実は欠かせません。
なぜなら早めの報告により、配車担当者は配送先への連絡やルートの調整などスムーズなフォローができるからです。
迅速な「報告」ができるドライバーは、会社からも「安心して仕事を任せられる」と高く評価されます。
ドライバー同士の「情報提供」
ドライバー同士の情報交換には、ナビやニュース以上に役立つ「生きた情報」が詰まっています。
「あそこの道は事故で動かない」「あの現場は検品ルールが変わった」といった情報を共有することで、仲間全員の仕事がスムーズになります。
常に有益な情報を提供する姿勢は、結果として自分自身に良い情報が回ってくることにもつながって仕事の効率も上がります。
まとめ
ドライバーに必要なコミュニケーション能力は、現場での「挨拶」、ミスを防ぐための「確認」、そして次回の仕事も見据えた「感謝」です。
この一見何でもなさそうな基本的なコミュニケーションを行うだけで、ドライバーとして安心安全に仕事をこなすことができるしょう。
「コミュニケーション能力に自信がない」という方も、難しく考えずにこの基本を押さえることから始めてみてください。