
雨、ホコリ、砂、排気ガスなどで汚れやすいトラックは定期的な洗車がおすすめです。外観がきれいになるだけでなく、車体寿命を延ばすためのメンテナンスもしやすくなるでしょう。
今回は、多忙な業務の合間でもセルフ洗車が可能になるアイテムや、セルフ洗車時の基本の手順についても解説します。
トラックのセルフ洗車におすすめのアイテム6選
トラックをセルフ洗車する際は、事前に必要なアイテムを揃えておくと便利です。
シーンによって重要度に変動はありますが、以下で紹介するのはあると助かるおすすめのアイテムです。
①高圧洗浄機
ポータブルタイプやコードレス式が使いやすくておすすめです。最初の下洗い時にぜひ活用しましょう。
②洗剤類
カークリーナー/シャンプーやメッキ/ステンレス/アルミ専用クリーナー、錆び取り剤/水アカ取り/研磨剤など、用途に合わせて使い分けます。
③洗車ブラシ/モップ/スポンジ
背の高いトラックは長柄ブラシ/モップで汚れ落としをします。細かい部分はスポンジが使い勝手がいいでしょう。
④洗車用タオル/マイクロファイバーモップ
乾拭き/拭き上げ用にタオルを使用します。ブラシやスポンジでは届かない狭い場所などは、グローブタイプのマイクロファイバーモップが便利。
⑤カーワックス/コーティング剤
塗装面の仕上げに用いるワックス/コーティング剤。固形/半ねりタイプ、スプレー式、シートタイプから選びます。ニーズに応じて光沢仕上げ、汚れ防止、撥水仕上げなど各種あります。
⑥足場台(洗車台)
高所の作業には、「足場台(踏み台2段脚立)」が安全です。一般的な脚立での横移動は転落の危険があるため、作業効率と安全面を考慮して軽量のアルミ製足場台を用意しましょう。
上記のほか、水作業で濡れてもいいように、長靴/ゴム手袋やゴーグルを着用すると安心です。
トラックのセルフ洗車時の流れ
ここでは、なかなか洗車のイメージがつきづらい方向けに、実際にトラックをセルフ洗車する際の手順をまとめます。
1. 車両全体の水洗い
はじめに、高圧洗浄機を用いて車体に付いた汚れ(砂ボコリ/泥/虫/塩分など)を取り除きます。
上から下へ順に水で流せば汚れ戻りせず、効果的です。
※吸排気口や電装系パーツに直接高圧の水を当てないよう注意してください。
2. 車体の洗浄
カークリーナー/シャンプーで車体全体を円を描きながら洗います。
しつこい汚れには洗車ブラシやスポンジを使いますが、力加減に注意が必要です。
虫汚れには虫専用クリーナー、あるいは食器用洗剤を使う方もいます。
3. タイヤ/ホイールの洗浄
足回りは汚れやすいうえ、冬季運転や海岸走行が多いと塩分が付着しがちです。
融雪剤は塩化カルシウムが含まれているため、腐食や錆の恐れがあります。
特にタイヤ/ホイール部は、ブラシなどで十分に洗浄しておきましょう。
4. 再水洗いと拭き上げ
洗浄が済んだら上から下へ全体をしっかり水洗いして、洗剤が残留しないように注意します。
拭き残した水分が水シミ跡や錆の原因になるので、乾いたタオルやマイクロファイバーモップで確実に拭き上げます。
5. ワックス/コーティング仕上げ
最後にワックスやコーティング剤で表面を仕上げます。
シート/スプレータイプは初心者向きで使いやすいです。
ただし強風や炎天下、黄砂が飛ぶ時期の作業は基本的にNGです。
まとめ
トラックのセルフ洗車は、いくつかのアイテムを揃えておくだけで実は誰でも簡単に行うことが可能です。
初心者の方でも基本の流れに沿って丁寧に進めれば、効率よくきれいにできるはずですよ。
普段は車のセルフ清掃と無縁なドライバーの方も、仕事の相棒であるトラックにふと愛着がわいたとき、無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。